月に1度、到津の森動物公園を訪れています。動物大好き、弁護士の小野です。

8月25日、福岡県弁護士会主催のシンポジウム「人と動物が共生する社会の実現のために」(福岡県弁護士会館)を聴講しました。

動物は私たち人間にとってかけがえのない存在となっています。一方で、ペットの遺棄・虐待・不適切な飼育等、様々な問題が発生しています。

今回のシンポジウムは、動物愛護法改正のポイントや問題点に関する報告から始まり、弁護士や獣医師、自治体担当者などによるパネルディスカッション等が企画され、法制度のみならず、「現場の声」を聞くことができる貴重な機会となりました。

動物愛護法は、その第2条において「動物が命あるもの」だと明記し、第1条において「国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操の涵養に資する」ことを目的とするとしています。

全ての命に対する感謝の気持ちを忘れることなく、人と動物が共生できる社会の実現の為にどのようなことができるか、今後も考えていきたいと思います。

 

 

※写真は我が家の食いしん坊、ココちゃん(男の子)