7月12日に、福岡市にて、民事介入暴力対策委員会の全国大会である拡大協議会福岡が開催されました。当事務所の弁護士小川が実行委員会事務局長として運営に携わりました。
タイトルは「福岡県の暴力団対策~被害者の視点から~」です。一部の界隈から、「修羅の国」などと揶揄されてきた、福岡県(特に北九州)の暴力団情勢ですが、平成26年から始まった福岡県警によるいわゆる「頂上作戦」後は、大きく様変わりしました。この福岡県の暴力団情勢の変化を報告すると共に、これからの方針を考える大会となりました。
福岡県から暴力団をなくすためには、組から離脱した人たちを地域社会でどう受け入れるのかが重要です。離脱した人たちが、再び暴力団に戻ることがないようにするために市民全体で知恵を絞っていければ、と考えています。