10月24日に、宮崎市で行われた九州弁護士連合会第78回定期大会のシンポジウムを受講してきました。
テーマは「もういちど住民に身近な司法を考える~アクセスの壁を乗り越えるために~」。人口減少と高齢化の進む日本社会において、悩みを抱えている住民が、法律(弁護士)相談に適切にアクセスするための方策について、基調講演やパネルディスカッションが行われました。
弁護士が東京、大阪や名古屋などの大都市に集中しているため、地方には弁護士に相談することが困難な地域があり、オンライン相談を含めた対策の必要性が指摘されました。また、住民にとって、より身近な市町村の窓口から弁護士につがるルートの構築するため、市町村職員と弁護士とが顔の見える関係を構築する必要性が指摘されました。
地域に根差した法律事務所を目指している当事務所においても、出来るところから取り組んでいきたいと思います。
大会に付属して九州各地の弁護士野球チームによる野球大会も実施されました。当事務所の弁護士小川が参加する野球チーム「北九州マッツ」は、佐賀チーム、熊本チームを相手取って2試合を行いました。いずれも投手の素晴らしい活躍で完封勝利を果たすことができました。小川は残念ながらノーヒットに終わりました。



