先日、裁判員裁判制度対象の刑事事件を担当しました。
裁判員制度とは、国民のみなさんの中から選ばれた方が裁判員として裁判官と一緒に議論をして被告人の有罪認定等を行うものです。殺人罪や強盗致傷罪などの重大な犯罪事件が対象になっております
裁判員制度対象事件では、法律の専門家以外の方も裁判に参加をされますので、より分かりやすい表現や内容が求められます。
普段当たり前に使用している専門用語なども分かりやすく説明をしようと思うと中々言葉が出てこないこともありました。
裁判は一般市民に開かれたものであるため、本来であれば誰がいつ見ても分かりやすいものでなければなりません。私もより分かりやすくお客さまに説明をすることが出来るよう、日々の活動から意識していきたいと思います。